【高すぎ】トランペット本体の選び方を解説します【ポイントいっぱい】

一般でトランペットをやっている方はだいたいの方がマイ楽器を持っていると思います。学生の頃から使っている楽器をそのまま使っている方もいれば、社会人になって収入を得るようになって新たに楽器を購入した、という方もいると思います。

ただ、今って楽器高いですよね・・・

自分がトランペットを始めた20年程度前と比べるとかなり値上がりしています。できるだけ安くいいものを買いたいですよね。

今回はトランペット本体の選び方について解説していきたいと思います。

トランペットを買い替える際の選び方

買い替える際に大切にしていることをいくつか紹介します。

①第一印象

僕は第一印象を一番大切にしています。

楽器店に行って、様々なメーカーのものを出してもらってひたすら吹いていきます。

その際の第一印象は大切にした方がいいです。

いろいろ吹いていると、何がいいんだか悪いんだか分からなくなってきます。

少し吹いてみた時のフィーリングで、いいのか悪いのかを判断して絞っていきます。

僕の今の手持ちの楽器は第一印象で決めています。特に後悔はしていません。

②音程

音程も大切です。

マウスピースとの相性もあります。楽器の特性上仕方ない部分もあります。特にチューニングのB♭の上のCやD♭、Dが低すぎないかはチャックした方がいいです。試奏の際はチューナーを持っていく音をお勧めします。

③音色

自分の理想の音があると思います。それに近い音が出るかどうかも要チェックポイントです。社会人で続けている方であれば、自分の趣味嗜好を優先してもいいと思います（周りに合わない・・・と言われることもありますが）。

中にはジャズやポップス向けと言われている楽器もあります。自分がこれからの音楽生活を想像して、この楽器と共に音楽をして楽しいと思えるか、が大切だと思います。

プロのトランペット奏者の選定品もあります。プロの方が実際に吹いて、「この楽器はいい！」といったお墨付きの物です。実際に選定品を試奏したこともありますが、確かに吹きやすかったです。ただ、自分に合うかどうかは分からないので、試奏は必須だと思います。

一般的なのはヤマハやバックでしょうか。そのほかにもシルキー、シャイアー図、ヴァンラー、エックスオー、などたくさんのメーカーがあります。好きなメーカーの物を使えばいいと思います。自分はバックを使っている歴が長く、現在もバックを使っています。

中古楽器について

新品が買えなくて・・・という方も多いです。いいんです。高すぎますから・・・

その中で中古楽器という選択肢もあります。中古楽器でも全然オッケーだと思います。

楽器店で中古の楽器本体を扱っているお店もあります。ただ、一点物なので在庫ありき、ということになってしまいます。

メルカリやヤフオクでは試奏ができないですよね。それでもよければ買ってもいいと思います。

楽器には個体差があります。楽器店で試奏したものと全く同じ吹奏感や操作性のものが手に入るとは限りません。前の持ち主の癖がついていることもあります。と言いますか、別物だと思っていた方がいいと思います。ただ、抜差管の動きが悪かったり、ピストンが重かったり状態が悪いものを手にしてしまう可能性もあります。

そこは運が悪かったと思うしかないです。あとは楽器店さんで修理してもらいましょう。

あります！

トランペット（既に手放してます）、ピッコロトランペット、コルネット、フリューゲルホルンを中古で買ったことがあります。ピッコロとトランペットは試奏せずに買いました。ピッコロはやっぱり試奏して買った方がよかったなと思っています（まぁ、新品12万円が5万円だったしいいか・・・）。

これは僕が個人的に思うことですが、試奏して購入した楽器って愛着が湧きますね。納得して購入した、と言いますか。

まとめ

トランペット本体の選び方についていかがでしたでしょうか。

今は楽器本体が非常に高額で、ポンと買えなくなりました。選ぶのも慎重になると思います。

そして試奏しているうちにわけが分からなくなってきます。自分が何を大切にしたいかという軸をしっかりと持って試奏をするといい楽器と巡り合えると思います。